エチュードのはなし〜その1〜

・音楽のブログ

今回から数回にわたってエチュードのはなしをしようと思います。

さまざまなエチュードがありますが、どういった目的で選んで何を意識しながら取り組んでいるかをお話しします。

僕が練習してみて感じた、それぞれのエチュードの特徴どういう人におすすめするかを書いてみます。

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エチュードの種類のはなし

僕が今まで練習してきたエチュード今も練習しているエチュードの一覧です。

練習した順に並べるとこんな感じです🎷

  • 50のやさしく発展的な練習曲 第1巻、第2巻 / G.ラクール
  • 25の日課練習 / H.クローゼ
  • 20の旋律的練習曲 第1巻、第2巻 / L.ブレマン
  • ベルビギエによる18の練習曲 / M.ミュール
  • テルシャックによる25の日課練習曲 / M.ミュール
  • 48の練習曲 / フェルリング、M.ミュール
  • 技巧練習 第1巻、第2巻、第3巻/ J-M.ロンデックス
  • 12のエチュードカプリス / E.ボザ
  • 35の技術的練習曲 / R.ドゥクーエ
  • メシアンの作品を限定移調した形式による28の練習曲 / G.ラクール (現在進行中)
  • 56の楽しい練習曲 第1巻、第2巻 / G.ラクール (現在進行中)

それぞれのエチュードのはなし

50のやさしく発展的な練習曲 第1巻、第2巻 / G.ラクール

まずは定番のラクールの50のエチュードから。

おそらくサクソフォンを勉強する方でこのエチュードを吹いたことがない、という方はほぼいないんじゃないでしょうか。

それくらい必須の定番エチュードです。

内容も素晴らしく、さまざまな特徴を持つ曲をバランスよく学習できます。

シンプルなメロディーを美しく魅力的に演奏するために必要な、フレージング、テクニック、和声感、転調、リズム感、拍子感、ダイナミクス、などの基礎を幅広く学習できます。

サクソフォン演奏に必要な要素の基礎が全て詰め込まれたようなエチュードです。

ある程度楽器が吹ける方からすると音符を並べること自体はそこまで難しくないかと思いますが、いかに自然に美しく演奏するかを突き詰めるのがとても楽しいエチュードです。

僕も普段の練習でよく練習します。(特によく吹くのは1〜9番です)

25の日課練習 / H.クローゼ

次はクローゼの25の日課練習。

さまざまな曲を演奏する上で、速いパッセージ跳躍アルペジオなどは、安定して自分の思い通りに演奏できなければいけません。

そういったテクニックの基礎を学習できるエチュードです。

先述したラクールのエチュードと並行して練習している人が多い印象があります。

このエチュードは確実で安定したテクニックを身につけることが目的なので、ただ速いテンポで練習しても意味がありません。

ゆっくりのテンポ指の動きや、音の鳴りに偏りや悪い癖がないかをよく確認しながら練習します。

ゆっくりで思い通りの演奏できるようになったらテンポを少しずつ上げて速いパッセージの中でも安定した演奏ができるように練習していくのがコツです👍

指が速く回らない、アルペジオが苦手、という方に特におすすめです。

20の旋律的練習曲 第1巻、第2巻 / L.ブレマン

次はブレマンの20の練習曲。

個人的にかなり好きなエチュードです✨

まず感じる特徴は、1曲が長い!ということです。鍛えられます。

スタミナをつけたい方にまずおすすめです。

内容に関しては、エチュードのタイトルにある通り、美しい旋律が特徴です。はじめにひとつのテーマが示され、少しずつバリエーション的に形が変化していきます。はじめのメロディに少しずつ音が足され、装飾されていくので、テーマとして提示されたときのフレーズ感を保ちながら色々な音型を演奏する学習ができます。

形式としては大きな[ ABA ]形式で、Bの部分は転調します。

表記のテンポで全て演奏するとかなりボリュームがあります。長く吹き続ける中で、コントロールが崩れないようにしたり、集中力を保ったり、とかなり実践に近いトレーニングができます。

曲はひとつひとつ本が当に美しいのでぜひトライしてほしいエチュードの一つです👍

明日は、ベルビギエ、テルシャック、フェルリングのはなしをしてみます

それではまた。

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