[超高音域をマスターしよう]フラジオの運指、紹介します。続編

・サックスのコツ

今回は前回の記事に続いてさらに高い音の運指を紹介します✨

前回のフラジオの記事を読んでいない方はこちらからご覧ください✨

ド# (実音E)

まずは「ド#」から。

僕は決まった運指がひとつあって、リードの調子に合わせて音程を調節をするようにしています。

こんな感じ。

レ (実音F)

次は「レ」

「ド#」と同じくひとつの運指を基本にして、そこに適宜キイを足してピッチを調節しています。

こんな感じ。

レ#,ミ♭(実音F#(G♭))

次は「レ#,ミ♭」。

これは2種類を使い分けています。

外れにくいが、ピッチがややぶら下がりやすい。

ピッチや響きは安定するが、ミスると下の「ラ(実音C)」が出てしまう。(「ラ」と同じ運指)

ミ (実音G)

ひとつ基本の運指があり、そこに必要に応じてキイを足しています。

こちらです。

ファ (実音A♭)

次は「ファ」

この音域までくると決まった運指はほとんどないですが下記の運指を使うことが多いです。

運指があっていてもリードが良くないと出ない場合もあります。

僕がいつも使っているのはこの運指。

ファ# (実音A)

続いては「ファ#」。この音が出てくる曲はそうそうありません。

運指はこちら。

ソ (実音B♭)

最後はフラジオ音域の入り口の「ソ」のさらに1オクターブ上の「ソ」です。

有名な曲だとフランク・マルタン作曲の「バラード」で曲の最終盤に登場します。

運指はこちら。

終わり!

さらに上もあるかもしれませんが僕は今のところこれ以上の音が出てくる曲はやったことないのでここまでにしておきます。

ひとつめのフラジオの記事と合わせて、ぜひ参考にしていただければと思います👍

フラジオはたくさんの運指があり、僕も色々な人と意見交換しながら、「このキイ足してみよう」「ここは押さない方が当てやすい」などいろいろ試行錯誤しながらこの運指にたどり着きました。(もちろん今後もっといい運指を見つける可能性もあるかと!)

ぜひ色々な人のアイディアを参考に自分にあったのフラジオ運指を考えてみてくださいね〜。

それではまた〜。

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