【Saxophone et Piano Salon Concert 〜フランス音楽の調べ〜】

定期的に福岡でもコンサートを開催しようと思っておりまして、5月に行なったサロンコンサートに続き、今回第2弾を開催いたします🎷
今回はフランス音楽、中でも小品に焦点を当てたプログラムをお届けいたします。
ピアニストはお馴染み、高校の同級生の折居吉如くん。
10月29日(土) 18:30開演で、会場は博多駅近くにあるコンサートサロン「Gran Legato」です。
今回も25名様限定でのコンサートになります。
〔入場料は、一般 ¥2,000、高校生以下 ¥1,000〕
[ご予約、お問い合わせ]についてはページの最後にあります↓
今回のコンサートのコンセプト
今回はフランス音楽の小品を取り上げて演奏いたします。
短い曲をたくさん、いろいろな曲想の音楽を楽しんでいただけるかと思います。
現時点(2022/8/29時点)で演奏予定なのは
- 美しい夕暮れ/C.ドビュッシー
- ジュ・トゥ・ヴ/E.サティ
- シシリエンヌ/G.フォーレ
- ヴァカンス/J=M.ダマーズ
- シャンソンとパスピエ/J.リュエフ
- スカラムーシュ/D.ミヨー
などなど。
一般的にも知られている名曲はもちろん、サクソフォンオリジナルの作品までたくさん演奏いたします。
「サロン」のはなし
最近では「サロンコンサート」というタイトルのコンサートを見かけることは多いと思います。小さめの会場でのコンサートのイメージが強いかと思いますが、そもそも
「サロン (Salon)」
とはなんなのかを簡単に説明します✨
そもそも「サロン」とは貴族たちの「社交の場」だった
16〜18世紀に宮廷や貴族の邸宅で開かれていた社交の場のことを「サロン」呼び、いろいろな学者や文化人、作家などを招いていろいろな会話を楽しむ場でした。
その社交の場で演奏されていたのが「サロン音楽」の始まりです。
貴族向けから市民向けに
19世紀になると、市民の家(市民と言ってもお金持ちがほとんどなので多分結構でっかい家)でも演奏されるようになります。
閉鎖的な場で会場の広さも限られてくるので、小編成で演奏可能な音楽が好まれました。
ショパンやリストなどが活躍する中、各地の名門サロンからドビュッシーやフォーレといった天才作曲家たちが生まれてくるのです。
現在各地にある「コンサートサロン」はこの時代のものをイメージして作られたものが多いのではないでしょうか。
曲調も上品なものが多い
場の空気的にも、過激で派手な音楽より上品で優雅な音楽が好まれることは想像できますよね🤔
そう考えるとショパン、ドビュッシー、フォーレの音楽が人気になるのも納得がいきます。
今回のコンサートで取り上げる曲もそういうお上品な雰囲気のものが多いので、しっとりのんびり楽しんでいただければと思います。
クラシック音楽というと、長くて固くて重たい、みたいなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、このコンサートはそんなことはありませんので、気軽にお越しいただければと思います笑
今回はフランス音楽に焦点を当てていますが今後は、イタリア、ドイツなどいろいろな国の音楽をお届けするシリーズにしていく予定ですのでお楽しみに。
ご予約・お問い合わせ
チケットのご予約、お問い合わせはこちらのフォームから承っております。
各種SNSのDMからも可能ですのでお気軽にご連絡くださいね😁
みなさまのご来場お待ちしております✨
それではまた〜。
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