レッスンのはなし

・音楽のブログ

普段から、学生さんの個人レッスン吹奏楽のレッスンアマチュアの方の個人レッスンなど、いろいろな方をレッスンしていますが、レッスンを受ける側する側を経験した上での考えをお話ししてみようかと思います。

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レッスンを受ける側のはなし

僕自身は高校生になってから本格的なレッスンを受け始めました。逆にいうと中学で楽器を始めてから3年間はプロの方のレッスンを受けたことはありませんでした。

高校生から大学卒業までレッスンを受け続けてきて、感じたこと、実行してきたことを書いてみます。誰かの悩みを解決するヒントになれば嬉しいです。共感されることばかりでは無いと思います。笑(あくまで僕の個人的な考えです)

僕がレッスンを受けてきた中で一番こだわっていたのは

「レッスンは録音しない」

ということです。(早速共感を得られないかも知れない、、、)

学生時代は大まかにいうと

  1. レッスンに向けて練習する
  2. レッスンで聞いていただいてアドヴァイスやアイディアをもらう
  3. レッスンのことを振り返って何をどう練習するか考える

この作業の繰り返しだったと思っています。

この繰り返しでいかに演奏を磨き、解釈を深めていくかが最も重要だと考えていました。

そんな中で僕がレッスンを録音しなかった理由は

「印象に残ったことだけを常に改善していく」

ということです。

レッスンをしていただく上で「学ばせていただく」という姿勢は大前提にあります。

レッスンを受けている間は、「確かに、、」と納得する、「そうですよね!」と共感する、「どうやったらそんなに上手に吹けるんだろう、、」と疑問や興味を持つ、「なんでこんなに上手く吹けないんだ、、」と自分にガッカリする、「上手く吹けた!」と自信がつく、などいろいろな感情の変化が起こり、さまざまな刺激があると思います。

時には「その解釈はどうなんだろう、、」「その吹き方はあまり好みではないな」と思うことも少なからずありました。

そういったいろいろな感情が巡り巡ったレッスンが終わってレッスン室を出た時、『その1時間で一番印象に残った出来事』はなんだっただろうということを考える、ということをとても大切にしていました。

「この音の音程にやけに厳しかったな、、」「ここのリズムだけ全然OKもらえなかったな、、」「ブレスのこと何回も言われたな、、」「pの音のアタックに超厳しかった、、」「最初に一回通した後、自分的にどう?って言われてめっちゃ冷や汗出た」などなど、、

レッスン直後はいろいろなことを考えてしまいがちですが、僕は常に

『そのレッスンで一番自分の中で印象に残ったところ』に目を向けて、次の週までに改善していくというのを4年間ひたすら繰り返していました。

録音をして何度も聞いてしまうと、印象に残っていなかったことも思い出して全て受け止めてしまい、自分の中でポジティブに次に繋げられない感覚がありました。

毎回のレッスンで毎回注意される部分は、必ずどこかのタイミングで『その日一番印象に残った部分』になります。そうなったらきちんと向き合ってじっくり改善策を探せばいいと思います。

逆に言えば、そこまで印象に残っていないことは無理矢理時間をかけて考える必要はない、と割り切っていました。

その瞬間に一番心に残ったことを一つずつ消化していけば、確実に一歩ずつ上達していくと思います。

いろんなことをレッスンで言われて何から手をつかたらいいかわからず、全部が中途半端になってしまう、という感覚を持っている方はぜひ試してみてください✨(僕も最初そんな感じでした)

※唯一僕がレッスンを録音していたのは海外の先生のマスタークラスを受ける時です。

ただ単に英語やフランス語をパッと聞き取れないので後で聞き直して、ニュアンスを感じ取る努力はしてましたww

レッスンをする側のはなし

これもあくまで個人的な考え方ですので異論受け付けますww

受験生のレッスンのはなし

まず音楽高校、音楽大学受験生をレッスンする時の話です。

自分がレッスンする側になった時も、先ほどの話を元に考えるようにしています。

その人が今一番改善するべきことは何か、を常に念頭に置いてアドヴァイスをしています。

僕がいいと思っている音楽が誰にとってもいい音楽かどうかはわかりません。自分の生徒だからと言って僕の演奏を100%リスペクトする必要も全くありません

あくまで自分が良いと思っている音楽を表現してほしいと思っています。

ただそれを考慮した上でそこはそう吹くべきではない!と思ったら強く指導することもあります。

結果的にそれが生徒さんにとって『その日一番印象に残った部分』になったらいいなと思っています。

それ以外はテクニック的により正確に演奏するための練習方法や、本人が表現したいことがより明確に伝わるようなアプローチをのしかたをアドヴァイスすることが多いです。

吹奏楽のレッスンのはなし

吹奏楽部のパートレッスンの時は「生徒たちの中で納得度に差が出ない」ようにすることを気をつけています。

もちろん始めたての1年生と2年間吹いてきた3年生ではいったことに対しての反応の速さに差はあります。これは当たり前だと思いますし、それを1年生が負い目に感じることもありません。

だからと言って3年生の基準で全て進めてしまうと当たり前ですが1年生は「、、、??」となって、置いてけぼりにされている感覚を持ってしまうでしょう。

そのレッスン時間内で全員に同じ理解度を求めてしまうとなかなかレッスンが先に進まなくなってしまうので、3年生になるべく正確にニュアンスを伝えて、普段の練習の時に3年生が1,2年生に伝える、そして次のレッスンで聞かせてもらって少しアドヴァイスをするというやり方をとることが多いです。

レッスンの時だけできて、合奏や本番でできなければあまり意味はないと思います。

きちんと身につけるために3年生には、1,2年生に『教える』というステップを通して理解度を深めてもらう。1,2年生は時間をかけてじっくり教われるので理解度が深まるという狙いです。

その流れがきちんと浸透すれば、普段の生徒だけでのパート練習の効率も上がりますし、演奏のスキルアップにもつながると思います。もちろん3年生は教える中でどうやったら上手く伝わるかを考えることになりますし、どうしても上手く行かなかったら次のレッスンの時に一緒に考えればいいんです。

もちろん聞かれた時に僕が何も答えられなかったら話にならないので(笑)いろいろなパターンを想定して練習方法を考えておく必要があります。

ただ、そうやって良い演奏に辿り着けた時は学年問わず同じような達成感を味わえると思います。

(※何度も言いますがこれはあくまで個人の考え方です)

アマチュアの方のレッスン

いろいろな生活の中で楽器を楽しんでいる方がいます。

普段は会社勤めをされていて週末の楽しみに楽器を吹いている方、仲間内でアンサンブルをして楽しまれている方、きたるべき忘年会の余興のために密かに練習を積んでいる方、などなど。

僕はサックスは持っているだけでだいぶかっこいいと思っていますので(笑)、演奏はもちろんですが普段の自分と違う自分を楽しんでほしいと思っています。

楽器の技術に関しては、週末しか練習できない中でどうやったらオシャレにカッコよく吹けるか、その最短の近道を教えてあげたいと思っています。

せっかく誰かの前で演奏する機会があるなら素敵な演奏を披露して、拍手をもらってそれをまた次のモチベーションにしてほしいですからね。

音楽は聴くのももちろんですが演奏にはまた違った楽しみがあります。少しでも興味のある方はぜひチャレンジしてみてほしいなと思います✨

ここでご案内です。

僕もアマチュアの方に向けたレッスンを行なっています。(宣伝です)

体験レッスンは¥3,000 で手ぶらで受けられますのでぜひ一度楽器を触りにきてください♪🎷

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は楽器のメンテナンスについて書こうかなと思っています。

それではまた。

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